診療案内
悩める患者さんに
“癒し” “安心” “元気”を与えられる場所でありたい
当クリニックの診療についてご案内いたします
漢方内科のご案内
そのつらい症状を「体質」や「不定愁訴」とかたづけません
どうも体調がすぐれない、健診の結果が思わしくなかった、現在の治療に何か追加できないか・・・ 人間の身体のはたらきは精妙なバランスで保たれていますが、日々の生活における生活習慣やさまざまなストレスによりそのバランスがくずれて、からだやこころのコンディションが変調をきたすことがあります。
いま気になっている症状がすでに診断してもらっていても、あるいはまだこれからでも、からだの状態や検査結果を確認し西洋医学、東洋医学を問わず最適な治療を行っていきます。
保険で使用できる漢方製剤は約150製剤、生薬は約180種類ですので、一人ひとりにきめ細かく対応することが可能です。
漢方内科で良くある質問
当院でよくある質問にお答えします
- 漢方薬を使いたくないのですが。
- 患者さんの希望により漢方薬を使わない、西洋医学と併用する、積極的に使用するなど使い分けていきますのでご安心ください。無理に勧めることはありません。
- 服用する漢方薬はどうやって決めるのですか?
- 漢方医学では患者さんの身体の状態(証といいます)に応じてお薬を決めます。西洋医学と同様の各種診察・検査に加え、漢方医学に特有の脈診(脈をとる)、舌診(舌をみる)、腹診(お腹を触れる)を組み合わせて決定します。
- 家族の漢方薬をもらって内服してもよいですか?また友人と同じ病気なのですが違う漢方薬が処方されました。何故ですか?
- 漢方医学では患者さんの身体の状態(証といいます)によって漢方薬を決めるため必ず医師の指示を受けてください。同じ症状・病気でも各人の証が違いますので漢方薬が違う場合があります。同じ人でも治療経過によって証が変わることがありますので、その都度診察を行い処方を決定します。
- 漢方薬だけで治りますか?
-
まず症状や病態を診察して、漢方薬のみで良いのか、西洋薬と漢方薬の併用が良いのか、あるいは西洋医学的治療を優先すべきなのか、一緒に考えていきます。このときに血液検査や画像検査を行うことがあります。
- 漢方薬は飲みにくくないですか?
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確かに中には苦いお薬もありますが、飲みやすいものもあります。
他の人には不味くても本人の病状に合っていれば自然と飲めてしまう場合もあります。どうしても難しい場合には薬内服用ゼリーを使う、一旦冷めてから飲むなど方法がありますのでご相談ください。
- どのくらいの期間で効果が現れますか?
-
カゼの漢方薬など早い場合には内服して数十分もたたずに効果が現れる場合があります。
慢性的な症状の場合はまず14日から1ヶ月くらい内服してみますが、効果がない場合は診察のうえ処方を調整します。
- 漢方薬に副作用はないですか?
-
漢方薬もお薬ですので副作用がみられる場合があります。
お薬によって胃腸障害、肝機能障害、皮膚のかゆみなどが出ることあります。肝機能障害などは早期に自覚症状が出にくいため血液検査をさせていただく場合があります。
このような場合に 漢方を
以下のような症状があれば漢方をお試しください
- 冷え症である
- 息切れしやすい
- あつがりである
- 食欲がない
- 手足がほてりやすい
- 手足がだるい
- 汗をよくかく
- 手足がむくみやすい
- のどがかわきやすい
- いらいらしやすい
- のぼせる感じがする
- 眼が疲れやすい
- 疲れやすい
- 気分がうっとうしいことが多い
- 風邪をひきやすい
- 口が苦い
- こむらがえりがよくおこる
- 耳鳴りがする
- めまい、ふらつきがある
- 腰、膝がだるい
- みぞおちや腹部が張る
- 精力が低下してきた
- 肩が凝りやすい
- 乗り物に酔いやすい
これらは日常よくみられる症状ですが、病院で検査しても異常が見られない、有効な治療方法がない、あるいは標準的治療にプラスアルファといった場合には漢方治療の対象となってきます。
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