こたに内科・甲状腺クリニック

お知らせ

こたに内科・甲状腺クリニックから
ご利用者様へのお知らせ

インフルエンザワクチン接種のお知らせ

2023年10月2日

高齢者および小児は10月1日から、その他の方は11月1日からインフルエンザワクチン接種を行います

 

クリニックでの対象年齢は10歳以上としています

完全予約制となっておりますので、電話・窓口で予約をお取りください

 

現在、予約受付中です

 

高校生~64歳未満:3,900円

 

高齢者および小児では、市町村により一部公費負担がございます、料金についてはお問い合わせ下さい

夏にインフルエンザに感染していてもインフルエンザワクチンを接種する意味はあります、詳しくは来院時に医師または看護師にお尋ねください

※ 当クリニックでは、新型コロナワクチンとの同時接種は行っておりません

※ 接種期間内であってもワクチンがなくなり次第、接種終了となります、ご希望の方は、お早めに予約をお取りください

臨時休診のお知らせ

2023年9月25日

院長が日本甲状腺学会に出席のため下記の日は臨時休診となります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

12月8日(金) 終日休診

12月9日(土) 終日休診

 

観葉植物たち

2023年9月24日

クリニックの植物を紹介します。

 

開院祝いでいただいた観葉植物たち、枯れてしまったものもありますが、生き残っているものは元気にスクスクと育っています。

最近はいろいろ勉強して植物の楽しさ、素晴らしさを認識し、気持ちも落ち着いている実感があります。

家にも緑が増えてジャングル化?しつつあります。

 

緑にはリラックス効果や疲労軽減効果もあるということですので、楽しみながらリラックスできればと思っています

 

まずは皆さんが目にできる植物から

 

フランスゴムの

開院時からずっと元気に育っている木です。

その日の気分で私が外に出したり中に入れたりしています。

現在は幹を曲げているところなので痛々しいですが、暖かく見守って下さい。

花言葉は『永遠の幸せ』

皆さんに幸せが訪れるようクリニック前でお待ちしています。

 

オリーブの木(ミッション)

先日まで飾ってあったオリーブの木は、一時期、室内に置いておいたため瀕死状態に。

わずか数枚の葉になってしまい枯れた?と思っていましたが、どうにか復活。

復活したものの樹形が悪く、作り直さなければと思い、現在は家で育てています。

平和の祭典でもあるオリンピックでオリーブ冠として有名なように、

花言葉は『平和・安らぎ』です。

 

ベンジャミンバロック

葉っぱが特徴的でクルクルした可愛らしい植物です。

それほど見かけないかもしれませんが、楽しんでもらえればと思い置いています。

新芽は薄緑でコントラストが美しいです。

花言葉は『信頼』です。

ストレスフルな世の中ですが、癒しを与えられればと思っています。

 

サンパチェンス

緑ばかりで色気がないなぁと思っていたので置いてみました。

玄関がパーッと明るくなった気がします。

春から秋まで花を咲かせ真夏の日差しにも耐えられる強い花です。

あと1か月は楽しめると思います。

花言葉は『太陽のように輝く笑顔』です。

 

 

皆さんからは見えないところにいる観葉植物もあります

 

ボトルツリー

幹の根元が太くなりボトルのようになることから名前が付けられています。

こちらも世話を忘れて一時瀕死状態、葉がほとんどなくなった状態から、現在はここまで復活しています。とても強い植物です。

非常にスタイリッシュな樹形であり、丈夫なのでお勧めです。

 

ガジュマル

とても有名な木です。幹がしっかりとしていてとても元気です。

多幸の木、幸せを呼ぶ木と言われることもあり、よくインテリアに用いられています。

現在は職員玄関に置いてありますので、皆さんが目にすることはありません。

花言葉は『健康』であり、クリニックにはぴったりの植物です。

 

我が家にも色々います

ユーカリポポラス(左上)

ユーカリって言ったらコアラ?と思うかもしれませんが、ユーカリには非常にたくさんの種類があり、コアラが食べるのはその中のわずかの品種です。

ポポラスは葉が丸くハート形をしていて可愛らしいです。

非常に成長が早くどんどん伸びています。

花言葉は『新生』『再生』『追憶』です。

 

オリーブの木(ひなかぜ)(右上)

日本で改良されたオリーブの木で上への成長が非常に強いです。

どんどん上に伸びています。

適度に横に膨らみ成長するため、ほぼ剪定をしなくてもきれいな形を維持します。

日本で改良されたため日本の気候にもあっているようです。

初めて育てるオリーブとしてはお勧めかもしれません。

 

ベンジャミンバロック(左下)

クリニックにあるものと同じです。

環境がいいのか、ドンドンと成長しており、私の胸あたりまで伸びています。

 

ウンベラータ(右下)

とても有名な観葉植物です。

今はとても小さいですが、成長が早いので今後が楽しみです。

次々と新しい葉が開いています。

花言葉は『永久の幸せ』です。

 

オリーブの木(ネバディロブランコ)

一部の人に流行しているオリーブの盆栽を作ってみようと育てています。

この種は横に広がりやすいため盆栽向きです。

あまり大きくならないように剪定を繰り返しています。

 

スイカペペロミア

葉っぱを見てください。どう見てもスイカですよね?

とても面白い植物で成長も早いです。

寒さには弱いので室内で育てています。

現在は剪定した茎を使って挿し芽もしています。

数が増えたらクリニック内にも飾る予定です。楽しみにしていてください。

 

モンステラ

最近仲間入りしました。

葉っぱに切れ込みが入る特徴的な観葉植物です。

まだまだ小さいですが、新しい葉っぱが開き、すでに切れ込みが入っています。

花言葉は『嬉しい便り』『壮大な計画』『献身』です。

 

 

緑が中心ですが、不安でクリニックにいらっしゃる方に少しでも不安を取り除ければと思っています。

来院時でも帰る時でも、ちらっと見ていただけると植物も喜ぶと思います。

 

薬がない…今年も改善なし

2023年8月7日

5月に新型コロナ感染症が感染症5類に移行してからはや3か月。

 

コロナ渦以前の生活に戻りつつありますが、この夏は新型コロナを含め夏風邪の人が多い印象があります。

特に喉の痛みを訴える人、咳が長く続く人が増えています。

 

治療薬としては新型コロナであろうと夏風邪であろうと対症療法が基本となり変わりませんが、新型コロナではやはり感染力がずば抜けている実感があります。

 

特に法的な制限はありませんが、罹っても感染対策はしっかりととっていただきたいと思います。

人に感染させないことを考えて行動していただきたいです。

 

 

さてさて、ここからが本題です。

 

先日薬局から一部の薬が全く入らないと連絡がありました。

入荷の目処がなく予定も全く立たないとのことです。いわゆるメーカーから出荷制限がかかっているとのことです。

 

特に困るのが鎮咳薬、いわゆる咳止めです。種類を問わず現在の在庫のみの対応になるそうです。

SNSでもコロナ渦でよく情報を発信していた医師たちも同様の状態を報告していますので、これは全国的な問題のようです。

 

咳が続いていて眠れない、と訴えてきた患者さんに出せる咳止めはもう数十人程度でしょうか?

あとは患者さんが色々な薬局に問い合わせて薬を出してもらえる薬局を探すしかないと思います。

 

もちろん皆さんの症状を軽減するためにしっかりと治療薬を処方したいのですが、処方日数を制限したり、場合によっては処方できないこともあるかもしれません。

 

ご迷惑をおかけしますが、現在の情報を理解していただければと思います。

 

国(政府)には、現在の情報をしっかりと認識し、目をつぶらず、対応してもらいたいものです。

 

皆さんが声を上げるのも有効かもしれません。

久々の県外脱出

2023年7月26日

今回は医療に全く関係ないプライベートなブログです。

 

先週末に娘の大学のバレエ前期公演があったため神奈川県に行ってきました。

なかなか自分の休みと合わないため、行けるときに行かなければと思って、最近は新型コロナ感染者が増加傾向でしたが、しっかりと感染対策を取って行ってきました。

 

東京は岩手と違ってマスク着用率は異常に低かったです。外では1割くらい?電車内でも3割くらい?

このところは患者数増加傾向で、当クリニックでも増えている実感がありますが、実際には潜在的な感染者はかなりいるのでしょうね。

高リスク者が感染し重症化しないように祈るばかりです。

 

さて、公演前に少し時間があったために久々に観光してきたのですが、訪れた場所は私の好きなキャラクターのミュージアム

『スヌーピーミュージアム』です。

 

予約制ですがそれほど来んでなく、暑い日でしたがエアコンがしっかり効いていて快適。

1時間程度で見て回れる丁度よい規模で、中には大きなスヌーピーがいて思わず一緒に写真を撮ってしまいました。

原画もあったり、好きは人にはたまらない空間です。

1階のストアーでは目を引くものがたくさん。

漫画でのスヌーピー初登場の場面を形どった小さい花瓶を買ってきました。

良い気分転換になりました。

お盆期間中の診療案内

2023年7月20日

以下の日程で診療させていただきます

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします

なお、8月18日からは通常診療に戻ります

 

8月12日(土) 通常診療

8月13日(日) 休診

8月14日(月) 臨時休診

8月15日(火) 臨時休診

8月16日(水) 臨時休診

8月17日(木) 休診

8月18日(金) 通常診療

8月19日(土)  通常診療

 

お盆期間中に体調を崩した方は

・日中であれば休日救急当番医(こちら

・夜間であれば盛岡市夜間急患診療所(こちら

をご利用ください

7月21日の診療時間変更のお知らせ

2023年7月20日

7月21日(金)は、院長が盛岡市夜間診療所勤務のため

17:30受付終了となります。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

ゴールデンウィーク中の診療案内

2023年4月17日

以下の日程で診療させていただきます

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします

なお、5月8日からは通常診療に戻ります

 

4月29日(土・昭和の日) 休診

4月30日(日) 休診

5月1日(月) 臨時休診

5月2日(火) 臨時休診

5月3日(水・憲法記念日) 休診

5月4日(木・みどりの日) 休診

5月5日(金・こどもの日) 休診

5月6日(土)  通常診療

5月7日(日) 休診

 

ゴールデンウイーク中に体調を崩した方は

・日中であれば休日救急当番医(こちら

・夜間であれば盛岡市夜間急患診療所(こちら

をご利用ください

お薬が多過ぎませんか?

2023年4月16日

最近、診療を行っていて気になることがあり、その内容について医師としての考えを述べてみたいと思います。

 

今回の内容は『ポリファーマシー』です。

 

聞いたことありますか?

 

英語の『poly(多数)』+『Pharmacy(薬剤)』のことで、多くの薬という意味です。

 

実際には多くの薬を服用し副作用などの患者さんに生じる好ましくない症状・病気を起こすことです。

 

単純にお薬が多いことが悪いわけではありませんので、この点は誤解しないでお読みください。

 

年齢とともに複数の疾患を患うケースが増えてきていますので、必然的に薬の種類が増えてしまいます。

厚労省の資料によると75歳以上ではなんと保険薬局を訪れた4人に1人が7種類以上の薬剤を処方されていることになっています。

また、医師側の問題として薬による副作用を抑えるために新たな薬を処方し、その繰り返しで慢性的(※1)に薬の種類が増えていってしまう『処方カスケード』の問題もあります。

 (※1) 短期的に副作用を抑えるための治療薬は問題ありません、副作用が改善しているにも関わらず、漫然と処方を続けてしまう医師に問題があります

 

現在の医療では専門性が高くなっていることから複数の病院に通院する頻度が高くなっています。その時にお薬手帳をきちんと持参し管理されていれば良いのですが、そうでないと重複したお薬が処方されたり、相互作用のあるお薬が出されたりします。

 

そういったことが重なり、薬の副作用や飲み合わせの相互作用で、患者さんに重大な健康被害が起こる可能性があります。

また、薬の数が多すぎて飲み忘れや飲み間違いを起こすこともあり、治療中の病気の悪化にもつながることがあります。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

医療側の問題、患者さんの問題があると思います。

それぞれの問題点、予防や対策を考えてみたいと思います。

 

医療側の問題点

  • 内服薬の多さに対する医師の関心の低さ、処方を見直す医師の努力不足
  • 症状が落ち着いたにも関わらず漫然と薬を処方し続けてしまう
  • 患者さんの言うがままに、診察もせずに次々と薬を出してしまう
  • 特に生活習慣病では治療薬も大事ですが、それ以上に生活改善も大事、しかし説明するのが大変ですぐに薬を出してしまう

対策

  • 患者さんの訴えを再確認(『症状は続いているのか?』、『軽減しているのか?』など)
  • 『いちおう処方する』、『心配だから処方する』、という考えをやめる
  • 処方はあくまで必要だからするもの、患者さんの希望も大事であるが、きちんとした診察・きちんとした問診により処方するかどうかを決める

 

患者さん側の問題点

  • 自身の内服薬に対する関心の低さ(おまかせ状態、自分の身は自分で守る意識の欠如、『何のためにこの薬を服用しているのか?』『この薬はずっと飲むのか短期間だけなのか?』など)
  • 薬を出して欲しいという気持ちが非常に強い(『食事・運動療法ばかりで薬をくれないから医者を変えた』、『風邪で抗生物質を出してくれる医者がよい医者だ』など、間違った判断をしている)
  • お薬手帳を持っていない、複数持っていて管理できていない、病院や薬局でお薬手帳を渡さない・忘れる
  • 症状が落ち着いたにも関わらず、医師に体調を伝えていない
  • 気軽に身体について相談できる『かかりつけ医』を持っていない

対策

  • 受診時には必ずお薬手帳を持参し、病院・薬局いずれにも必ず渡す
  • お薬手帳に書いてある、ではなく、薬が変わったり増えたりしたときには通院中の病院に受診したときに口頭でも伝える
  • 体調がよくなった時には病院スタッフに伝え、服薬が必要なくなった時にはその旨を医師に伝える
  • 自分の病気や薬に関して関心を持つ
  • 医師に希望を伝えることは大事だが、処方は希望を踏まえたうえで医師が判断するため希望に沿わないこともある、病院はドラッグストアではないことを理解する

 

 

特に必要のない処方が行われる例として抗生物質があります。

抗生物質とは、細菌を壊したり増えるのを抑える薬剤です。ここで重要なのが『細菌を』というところです。

 

一般に感染症の原因としてはウイルスや細菌、真菌などがあります。

風邪の原因はほとんどがウイルスと言われています。

ですので、風邪に抗生物質はほぼ必要ないということになります。

 

しかし

   患者さんは抗生物質を欲しがる人が異常に多いこと

   また抗生物質を出す医師がきちんと診察してくれた医師と考えること

が多いようです。

 

新型コロナウイルス感染症では、薬がなく大騒ぎしていましたよね?

もしウイルスでも抗生物質で治療するなら、そのようなことはなかったはずです。

インフルエンザではタミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬は処方されますが、抗生物質は処方されませんよね?

ウイルスには抗生物質は意味がないだけでなく、副作用しかありません。

 

抗生物質については後日、ブログに書きたいと思います。

 

 

話が横道に逸れてしまいましたが、ポリファーマシーに関してのまとめです。

 

くれぐれも間違わないでいただきたいのは

『薬が多すぎる』のが問題なのではなく、『余計な薬を服用している』のが問題

であり

『不必要な薬を減らす』ことは大事ですが、『薬を使わなくていい』訳ではありません

 

内服薬についてはきちんと医師とお話しし、本当に必要な薬飲み服用するようにしましょう。

 

桜満開

2023年4月10日

岩手県は例年4月中旬から5月初旬に桜の見ごろを迎えますが、今年は異常に早く咲き始めています。

 

盛岡市内の石割桜も満開を迎えていて、急がないと見逃してしまいそうです。

 

ここ数年はコロナ渦でなかなか人の多いところへの外出は避けていたのですが、今年は久々に

 

「桜を見たい」

 

と思い、昨日の日曜日に北上の展勝地へ出かけてきました。

満開予想だったため、混むとは思っていましたが、予想通り途中で車は動かなくなり・・・

少し離れたところに車を止め、散歩がてら歩いて向かいました。

 

少し気温が低く、とても風が強い日でしたが、桜は満開になったばかりだったため、強風にも飛ばされず、頑張って耐えていました。

歩いている人間の方が飛ぼされそうでしたが。

 

見物客も多く、天気も良かったため、皆さんも十分楽しんでいたようでした。

 

そうはいってもお仕事で忙しく見に行けない方もいると思いますので、写真しかありませんが、少しでも花見気分を味わっていただければと思います。

 

時間のある方は、ウォーキングを兼ねて近所の桜スポットに出かけてみるのもお勧めです。

 

桜つながりで、待合室も少しだけですが、桜を感じていただけるようにしています。

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